FC2ブログ

コーチングセミナーをお届け!社会保険労務士 楠木仁史 くすの木労務経営管理事務所/京都

脱サラ中年社労士 ―我が道を往く―
50代男性、脱サラ中年社会保険労務士の奮闘記です。

what she can see only.

夕方、一緒に散歩しながら何気なく訊ねた。

「眠ってるあいだに何か見えるか?」
「天使が見えるな。」

「へー、どんな色?」
「薄いピンクでレースを纏ったような…。」

「ふーん、やっぱり羽根とかあんの?」
「人間が想像しているような大きな羽根ではない。
               もっと小さな羽根が。背中に。」

「その天使は、男?女?」
「女やな。」

「何人見える?」
「天使は、数で勘定できるようなものではないんや。」

「いつ頃見えるん?」
「毎朝、目が覚める直前やな。」

「いつ頃から、その天使が見えるようになった?」
「病院に入院してからや。」

「今日も見えるといいな。」

全ての質問に対して、考え込むことなく即答してくれた。
母は、認知症の類は併発していない。

自分には、決して見ることができない。

母の眼にだけ映るのは、母が敬虔なキリスト教信者であるから?
Copyright (C) 2008 企業コーチングサポート/くすの木労務経営管理事務所 All Rights Reserved.